今年度初めての園開放は7組の方のご参加が
ありました。この日は梅雨の真っただ中で、
あいにくのお天気でしたが、時間になると
お父さん、お母さんに抱っこされた可愛い姿
で、続々と来園されました。
これまでに園開放に来たことがある方もいら
っしゃいましたが、ほとんどが初めての方で
した。最初にごあいさつをして、いよいよ探
察活動の始まりです。いつもは、ほとんど0歳児の保育室で過ごす
のですが、外に出られず全クラスが室内あそ
びをしていたので、今回は1歳児の保育室を
開放しました。
まずは、0歳児ひよこ組の子どもたちがいつ
も遊んでいる玩具に興味津々。ねんねの頃に
ピッタリの玩具は家庭に置いておくには場所
をとり、喜んで遊べる時期も限られている物
もあります。そんな時は保育園の設備を利用
するのも一つですね。「ゆらゆらしているのを眺めたり触ったりす
るのが楽しいね!」
つかまり立ちにもちょうどいいみたいです。玩具だけでなく、玩具が入っていた箱にも魅
力を感じるお年頃です。「ガアガア、あひるちゃん!引いて遊ぶ玩具
も見ているだけでも楽しいね。」場所見知りも、人見知りもなく、どんどんと
遊ぶエリアが広がっていきます。1歳児りす
組には、たくさんのコーナーや仕掛けがある
ので、好奇心をくすぐります。
壁についている玩具は、子どもの目線にある
ので、思わず触れてみたくなるようです。緩やかな階段を上がると、少し上の方から保育
室を見渡せる素敵な空間に到着するキャッス
ルは、子どもたちに人気のスペースです。「ひとりで上手に上れたね!」
「ハイハイしていると、あ、いい物み~つ
けた!」手をかざすと、自動で水が出てくることに気
付いたようです。「不思議だね~」「こんな所にも・・・おもちゃを発見!」
園長先生や看護師とのお話が弾みます。
楽しい時間はあっという間に過ぎていきまし
た。最後は皆さんで「ハイ、ポーズ!」
たくさんの刺激を受けて、今日はぐっすり眠
れるといいですね。
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1時間という短い時間ですが、お子さんがい
つもと違う経験ができること、保護者同士の
交流の中で、子育てにまつわる話に共感した
り共有できることが嬉しいというお声をいた
だきます。お迎えする私共も、地域の方との
触れ合いを通して、いつもと違う園の光景を
見せていただけるこの機会をいつも楽しみに
しております。今年度の園開放も、お子さん
と保護者の方に喜んでいただける活動をご用
意してお待ちしておりますので、お気軽にお
問合せください。
園開放担当 川上 寿美