東京すくわくプロジェクト4回目はももぐみ
テーマは【白と黒の素材×カラー】
うさぎぐみさんと同じテーマでも2歳と4歳どん
な発見と出会えるのか、どんな違いが見られる
のかワクワクしながら始まります
前日素材の入った箱が到着!!
見た瞬間「あっもしかしてめぐさんの?」目が
一瞬にしてキラキラ輝いた子どもたち
箱を開け素材に触れると「なんだろう?」「重
いね」「ぼこぼこする」「チョコレートの匂い」
次から次へと言葉が溢れます。「あ~明日がた
のしみだなあ~」「はやく明日にならないかな
あ~」明日が本当にたのしみ!!
いよいよワークショップが始まりました。は
じめは素材の説明…子どもたちの目はもしか
して3倍大きくなっていたかも・・・まずは、今日はどんなことをするのかを聞き
ます。真剣にお話を聞く子どもたち・・・
ここは何をするところかな?めぐさんが子ども
たちに「今日はここで何をすると思う?」と聞
くと「なんだろう?」「キラキラの紙があるか
ら」「絵具白と黒しかないし」「あっ発見すのか」
などたくさんのことばが溢れます。
さあスタートしました
黒の紙には白でスタンプ。白の紙には黒のスタ
ンプ。子どもたちは何をイメージしているのかな?「これはなにかなあ~」「ひと!とプレゼント」
子どもの世界素敵ですね。
いろんな素材の紙。薄い紙。ざらざらの紙。
鏡の上で書いてみよう・・・どんな発見?
「みて!!浮いて見える」
「万華鏡でのぞいてみよう」「うわーキレイ」
次から次へとやってみようが止まりません。
ひかりの発見。色が重なるとどうなる?
きっとたくさんの「どうなるんだろう?」が
ありすぎて無言の挑戦。
「こうすると赤くなるんだよ。」「ほんとだ!」
手も素材。ライト×手発見!
「みて!ちかづけるとちいさい。はなすとお
おおきくなるんだ」気づき・・・発見
虫メガネでみたらどうなるんだろう?
色々な道具を使う事でより多くの発見ができ
る事も発見。楽しい時間も終わりに近づき
振り返りの時間。自分で発見したことを発表
する時間。言葉だけでなく素材をもってきて
実際に再現をしてくれました。
一人ひとりが自分の発見したことを、自分の
言葉でしっかりと伝えることができました。
だた素材であそぶではなく、自分でこれはなに
かな?どうなるかな?やってみようを自分で考
えて、行動し伝える力がこのプロジェクトを通
じて育ちを実感できました。でもここで終わり
ではなく、また明日も探究は続きます。
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ももぐみ2回目のプロジェクトでしたが前日、
素材の箱を見た瞬間子どもたちの表情が変わり
すぐに「めぐさんくる?」「やったー」と大喜
び。当日前回よりも子どもたちの発見の視点が
レベルアップしていました。イメージを形にす
ることを楽しめるようになり子どもたちが発見
している時、大人は、どんな声掛けや提案など
を子どもたちにできるかあらためて考えました
最後の振り返り自分の言葉で伝える姿をみて、
このプロジェクトを行う事で育ってほしいと
いう思いより、それ以上の姿を見せてくる子ど
もたち。これもめぐさんがここにきてくれたこ
と、出会いに感謝の気持ちでいっぱいです。
下落合そらいろ保育園 園長
新沼 佳子