「味噌って作れるの?」と作る前から不思議に思っていた子ども達。
前回のうどん作り同様、その作り方を不思議に思っていた子ども達は、
興味津々にキッチンの先生から、味噌ができるまでのお話を聞きました。
「味噌は豆からできるけど、どんな豆からできるかわかるかな?」と聞くと、
一生懸命考える子ども達。
机の上に置かれたお皿の中には、正解の"大豆"があり、
「豆まきの時の豆だ!」と喜んで触っていました。
「豆まきの時の豆だ!」と喜んで触っていました。
その他にも"米麹"と"米"を見たり触って違いを感じました。
その後、茹でた大豆をもらい形が無くなるまで、大豆を潰しました。
最初は静かに袋の中の大豆を指で潰していた子ども達でしたが、
後半には大豆の入った袋を机の上に置き、包丁でお料理をするかのように、
拳でどんどんと袋を叩いて盛り上がりました。
大豆の形が無くなるまで潰した後は、美味しくなるように
米麹と塩を入れて、キッチンの先生が混ぜてくれるのをじっと見る子ども達。
大豆と米麹、塩がしっかり混ざった後は、皆の出番!味噌玉作り!!
子ども達は手袋をはいてやる気満々です。
ボールに入っている混ぜた「味噌のもと」を、綺麗に残さずまるめることができました。
ひとり1個ずつ味噌玉を作った後は、空気が入らないように樽の中に投げいれて
半年間味噌ができるまで待つことに。
先生の真似をして味噌玉を投げる子ども達は、まるで野球選手のようでした。
樽の中に満杯になった味噌玉。
すると・・・
可愛いお顔が♪
「私の名前はそふぁみ♪」
「美味しくなるまで、しばらくキッチンで眠っているので、待っていてね♪」
と言うと、皆のお顔もニコニコ♪
そふぁみちゃんの
"そ"はsoybean(大豆)の"そ"
"ふぁ"はfermentation(発酵)の"ふぁ"
"み"はmiso(味噌)の"み"
というお話も、そふぁみちゃんから聞きました。
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大豆が発酵して味噌が完成する頃は、ちょうどお泊り会。
来年のお泊まり会には味噌を使った料理が振る舞われます。
うどん作りやピザ作りを経験している子ども達は、
自分が作った物で食べる美味しさを知っています。
お泊まり会や味噌の料理等、来年は楽しみがいっぱい♪
できあがるのが楽しみで、毎日キッチンで眠っている
そふぁみちゃんに会いに行ってる子もいるくらい、
楽しくできた味噌作りでした♪
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担当 : ちゅうりっぷ組 佐藤 由実