かなり前から2歳児つき組に恐竜ブームがやってきました。
様々な恐竜フィギアを見て
「これティラノだよね」
「トリケラトプスも知ってるよ」
と人形、写真から恐竜の名前を言える子も増えてきました。
なんとか子どもたちの遊びが広がらないかな?
と考え保育室に人工芝のスペースを作りました。
そして壁には少しリアルな恐竜のウオール
ステッカーも貼ってみました。
するとフィギアをステッカーと比べて
「これと同じだね」
「僕にも見せて」
と駆け寄る子どもたち。
しばらくするとそれも落ち着いて、今度は
芝生の上で遊び始めました。
寝転んだりおままごとをしたりと芝生の感触を
楽しんでいます。
そしてもう一つ
ジグソーパズルも一新しました。
簡単なものから少し難しいものまで用意し
1人で楽しめるサイズにもこだわりました。
恐竜、働く車、トーマス、ディズニープリンセス
と、色々な種類のパズルを用意すると
女の子はプリンセス。男の子はトーマスや恐竜。
でも最近では男の子も女の子も恐竜が大人気。
もうしばらく恐竜ブームは続きそうです。
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友達同士とのトラブルも多い2歳児のこの時期。
それは「友だちと遊びたい」「一緒が楽しい」
と思い始め友達を求めているからです。
「友だちと遊びたい、でも玩具は貸せない」
その思いも大切にしています。
だからこそ環境を見直し、新しい取り組みや
遊びが広がる工夫が必要です。これからも
子どもたちのイマジネーションを引き出し、
広げることができるようにしていきます。
2歳児担任 主任
冨山 繁美