ばら組で自然薯栽培を始めました。きっかけ
は子どもがテレビ番組で見ていた鉄腕DAS
Hの自然薯栽培です。園の近くにある富士大
学の屋上で様々な活動をしているのですが、
そこで育てた自然薯をつなぎにして蕎麦を作
っていました。それを見ていた子どもから、
「自然薯って芋なんだよね?じゃが芋の他に
も違う芋を育ててみたいな!」そんな声もあ
り、さっそく取り掛かりました。調べてみるとちょうど今が植え時だったので、
鉄腕DASHでの育て方を参考にしながら準
備を進めました。
自然薯の種芋を用意して子どもたちに見せた
ところ、じゃが芋の種芋とは違う形や大きさ
を見比べながら、
「じゃが芋より長いね!芋なのに全然ちがう!」
「どこから芽が生えるの?」
「あ!それもう自然薯できてるよ!食べれる?」自然薯は本体から生えるツルのような先の部
分から根っこが伸びて、下に芋を作ります。パイプの中には栄養のない土を入れ、上にか
ぶせる部分にだけ栄養がある栽培土で覆いま
す。伸びた根がパイプにぶつかり、そのままパイ
プの中に潜っていく事で自然薯が真っすぐ育
っていきます。他の野菜とは違い、栄養のな
い土が自然薯栽培のポイントになります。これから芽が出始め、葉とツルが伸びグリー
ンカーテンのようになったら、小さいじゃが
芋みたいなムカゴっていうものが出来るよと
話しをしていたら、番組を見ている子どもが
「ムカゴで味噌作ってたよ!どんな味がする
んだろ~?」
年中組の時に自分たちで味噌を仕込んでいる
ので、ムカゴ味噌にも興味津々の様子でした。
これから梅雨の時期になるので、雨に気を付
けながら栽培をしていきたいと思います。
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番組では自然薯蕎麦を作っていましたが、
保育園では自然薯うどんを作ろうかと計画中
です。コロナであっても保育園の中でたくさ
んの事に挑戦していきます。
厨房 大西
園の様子 / お知らせ
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