ぱんだ組が園庭で育てているブルーベリーに、
新しい苗木が仲間入りしました。
【ピンクレモネード】という品種で、2005年
に「最高の新品種」というお墨付きをもらっ
ている、珍しいピンク色のブルーベリーです。
まずは子どもたちに「これはブルーベリーだ
よ」とは、教えずに観察してもらいました。
「匂いでわかるかな?」
と、近寄ってくんくんと嗅いでいます。
「匂いは…しないな。」
実の形から
「あっ、これはブルベリーだ!」
「いや、ここ見て!赤いからブルベリーじゃ
ないよ!」
「赤くなってから、紫になるんじゃない?」
「違う違う!これは…ブルベリーじゃないん
だよ!」
など、各々観察し予想していました。
正解はブルベリーです!と伝えると
「やったぁー!当たった~!」と喜んでいま
した。
ブルーベリーは同じ系統の品種が近くにある
ことで、実が付きやすくなるので、新しいブ
ルベリーも園庭に植えることにしました。穴
を掘ったらブルーベリーが好きな土を少し撒
き、準備完了。
フワフワの土だよと伝えると触ってみたい!
とのことだったので皆でツンツン。
「フワフワだ!」
根付きやすくするために、根っこの部分にあ
る土を洗って落とします。洗う為に苗木を持
ち上げてみると…クモが巣を作り、謎のいも
虫も住みついていました。
残念ながら虫たちとはここでお別れです。土
を落とすために、お水を入れたバケツの中に
ザッブーン!
プカプカと気持ち良さそうでした。
根を少しほぐしたら掘っていた穴に置いて、
ブルーベリーが好きなフワフワの土を隙間に
入れてもらいました。
最後にお水をかけて、大きくなりますように
とみんなでおまじないをかけました。
これから順番にお水をあげながら、熟したも
のを収穫をしていきたいと思います。今年は
どの位のブルベリーが収穫できるのか今から
とても楽しみです。
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ブルーベリーの色といえば「むらさき色」が
真っ先に浮かびますが、世界には大人でも知
らない魅力的なブルーベリーがたくさんあり
ます。収穫時の反応が今からとても楽しみで
す。
厨房 大西拓也
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