もも組さんと一緒に味噌づくりをしました。
夏に収穫した大豆を使って何を作りたいか
聞いてみると、「みそをつくりたい!」という
声が多く、味噌づくりに挑戦しました。まず
は絵本を読んでお勉強。「みそってどうやってできるの?」
「はっこうってなんだろう?」
と様々な工程に興味津々です。
味噌のことを学んだあとは早速味噌づくりで
すから。浸漬前と浸漬後の大豆の大きさの変
化にとても驚いていました。
「こんなにおおきくなったの!?」「おみずにつけたらおおきくなるんだよ!」
もも組さんにはジップロックに入っている大
豆を潰してもらいました。手で潰したり、麺
棒を使って潰したりと色々な方法で潰してい
ました。大豆が潰れてきたとき、
「だいずのにおい!」「いいにおいがする!」
と言っていました。
「がんばってつぶしたよ!」
「みてみて!じょうずにできた!」
皆、楽しそうに潰してくれていました。大豆
がしっかり潰れたら塩切麹と大豆を混ぜてい
きます。
普段見慣れていない麹にとても不思議な顔で
見ていました。その後はおにぎり位の大きさ
に丸めて一人ずつ樽の中に投げ入れてもらい
ました。樽いっぱいの味噌が完成しました。
もも組さんに名前を考えてもらい、名前は
「みそちゃん」に決定しました。この味噌は
来年のお泊り会の時にクッキングして提供す
る予定です。
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収穫した大豆にとても興味を持ち、様々な料
理に使われていることを知りました。美味し
い味噌ができるまでの過程を皆で観察してい
きます。
厨房 佐藤