みんなでいつも飲んでいるみそ汁を作ってみよう!!
と、うさぎぐみのプロジェクト発動。
「さあ、みそ汁を作るためにはどうしたらいいかな」
「みそ汁の材料がいる」
「買いに行かなきゃ」
自分たちで材料を買いに行くことにしました。
グループを決めて、子ども達で話し合い
「リーダーは誰がやる」
「腕相撲で決めよう」
「具材は何入れよう」
「お金は誰が持つ」
材料や役割が決まりました。
近くのスーパーに買い物に出掛け
「にんじんってたくさんあるね」
「どれかっていいのかな」
みんなで相談している姿がありました。
お金も自分たちで支払いをして、
おつかい袋に買ったものを忘れずにいれます。
自分の役割をしっかり責任をもって。
お店でのルールも守りながら買い物をすることができました。
次は、みそ汁作りだ!
エプロン、三角巾、マスクをしっかり身に付けて
キッチンさんにも手伝ってもらい
クッキングの始まりです。
初めての包丁にも挑戦です。
使い方をしっかり伝えて、側に付きながら安全に。
子ども達も、危ない物とわかり慎重に切っています。
自分達で具材をいれます。
みそのにおいを嗅ぐと
「いいにおい」
「うん!!うまい」
自分で作ったみそ汁は格別だったようで
おかわりをしてあっという間になくなりました。
「みそって自分で作れるんだって~」と言うと
「つくりたーい」
「よし、次はみそを作ってみよう」
みそ作りの当日はワクワクして登園してきた子ども達。
今日もキッチンさんに手伝ってもらいました。
イラストを見ながら作り方を習得中!「かたいんだけど」
「もっともっとつぶさなきゃ」
「こっちやって」
と声を掛けながら進めています。
においが気になった様子。
においを嗅ぐと・・・。
「ちょっとくさい」
「なっとうのにおいがする」おにぎりのように丸めて力いっぱい投げ入れます。
あっという間にみその赤ちゃんが完成しました。
みそが出来あがるのは夏。
子ども達も今から
「赤ちゃんクラスのお友だちにも食べさせてあげたい」と
思いやる気持ちも聞くことができました。
みそを通して、作る楽しさや大変さを感じながら体験し
友だちと一緒に意見を出し合いながら作ることができました。
これからも、食育を通して食に興味を持てるように
楽しみながら行っていきます。
年中 担任 東